2021-04-07 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
○矢上委員 最後、お願いなんですけれども、足羽川ダムの環境影響評価書も読ませていただいたんですけれども、ダム湖内、ダムより上流の濁水については、洪水が収まる直前のヘドロが攪拌された状態での汚水しか書いていなくて、現実、流水型ダムを造りますと、小さい穴で流速を抑えますから、洪水が終わった後、かなりの長距離に堆積土砂が残ります。
○矢上委員 最後、お願いなんですけれども、足羽川ダムの環境影響評価書も読ませていただいたんですけれども、ダム湖内、ダムより上流の濁水については、洪水が収まる直前のヘドロが攪拌された状態での汚水しか書いていなくて、現実、流水型ダムを造りますと、小さい穴で流速を抑えますから、洪水が終わった後、かなりの長距離に堆積土砂が残ります。
例えば、長野県の南木曽町の工事用車両に関わってちょっとお聞きしたいと思うんですが、広瀬非常口工区において、環境影響評価書では工期を十年としていたものを、その後、工事の説明会では工期七年というふうに説明をされ、そのことによって、発生残土を運ぶ工事用車両、ダンプカーなどが、想定された一日最大二百三十二台から約四百台に増えたというふうにお聞きをしております。
○小泉国務大臣 環境影響評価法に基づいて、事業者であるJR東海において作成された環境影響評価書では、本事業による地下水の水位への影響の可能性について示されていますが、同法に基づく環境大臣意見では、地下水位や水環境に関する予測の不確実性は高いことから、より精度の高い予測を行って、その結果に基づいて、地下水位及び河川流量への影響を最小化できるよう環境保全措置を講じることなどを指摘をしています。
それから次に、環境大臣意見が出されたもとになった環境影響評価書の中身について伺っていきたいと思います。 ことしの七月に、JR東海がトンネル周辺では地下水位が三百メートル以上低下するおそれがあるという予測を示したという報道がありました。
まず、トンネル発生土の処理でございますけれども、これは環境影響評価の手続の中で発生量や処理、処分の手順などを記載した環境影響評価書というものを地元自治体に示すことになっておりまして、まず一回目、平成十四年に、今の鉄道・運輸機構の前身の鉄道建設公団が環境影響評価をやっておるんですが、その後、工事実施計画の変更を行っておりまして、トンネル区間を多くするという工事実施計画の変更をやっております。
環境影響評価書の内容が検討の対象とされた上で、護岸その他の工作物の施工、埋立てに用いる土砂等の性質への対応、埋立土砂等の採取、運搬及び搬入、埋立てによる水面の陸地化において、現段階でとり得ると考えられる工法、環境保全措置及び対策が講じられており、さらに災害防止にも十分配慮されているとして、第二号要件に適合すると前の知事は判断したわけでありますが、しかし、その後、軟弱地盤等が発見されたんじゃないですか
御指摘の整備格納庫、駐機場につきましては、在沖海兵隊のグアム移転事業を進めるに当たりまして、米国内法であります国家環境政策法に基づき、米国が作成した環境影響評価書に記載されている航空機配備案を踏まえて米側予算によって整備されているものと承知をしております。
辺野古新基地建設に伴う環境影響評価書によれば、新基地には事故を起こした普天間基地所属の米軍機と同じ機種が全て配置されることになっています。これでは、辺野古に新基地が建設されたところで何も事態は変わらない。負担軽減どころか危険性は全く除去されないんじゃないかと率直な懸念を皆さんは持っているわけですけれども、大臣はどうお考えですか。
議員が今御指摘の内容は、米側が公表した環境影響評価書及び補足的環境影響評価書において記載をされているものと承知をしております。 なお、米側は、環境影響評価を実施するに当たりまして、部隊規模やおおよその移転人数を見積もった上で当該評価がなされたものと承知をしておりまして、その詳細な移転計画についてはまだ決定されておらず、今後、日米間の協議において取り扱われていくものと考えております。
実際、本事業におきましても、事後調査及び環境監視調査等を行いながら、環境影響評価書で示した予測の範囲内で工事を進めているところでございます。
○森ゆうこ君 八ページにちょっと戻っていただきたいんですが、この動画、沖縄防衛局が作成した環境影響評価書に添付されていた静止画と酷似しているんですが、これ、動画を持っていらっしゃるんですか。
○国務大臣(岩屋毅君) 先ほど申し上げたとおりでございまして、今回の施工をもし行っても、環境影響評価書で示した予測の範囲内で工事ができるというふうに確認をしているところでございます。
総理が、土砂を投入しているところのサンゴは移したとNHKでおっしゃったけれども、南側の、辺野古側の、締め切って今土砂をどしゃどしゃ投入している海にも、あの海域にも、環境影響評価書には、移植対象ではない小さなサンゴがたくさんあるという記載があります。 だから、小さなサンゴは埋め殺している、移植していないということをお認めください。
○川内委員 いやいや、環境影響評価書には、被度五%未満のサンゴが今締め切っている海域にもたくさんあるということが評価書の中に、防衛局が作成した書類の中に出ていますよ。それを、保護対象以外のものは知らないという答弁は、委員長、これはまことに不誠実じゃないですか。ちゃんと答えないとだめでしょう。被度五%未満のものはあったということを認めないと。
六月二十八日の当委員会において、環境庁告示八十七号の解釈に関し、環境省米谷審議官は、配付資料にありますけれども、「環境保全措置の実施時期については、環境影響の回避、低減を図る観点から、影響を及ぼすおそれのある環境要素や環境保全措置の効果を踏まえ、影響要因の区分を問わず、事業者が適切に判断し、環境影響評価書に記載するとともに、当該評価書に基づき適切に環境保全措置を講ずることとされている」と答弁しています
御指摘の本年六月二十八日の参議院外交防衛委員会におきます環境省米谷総括審議官からの答弁は、環境保全措置の実施時期については、環境影響の回避、低減を図る観点から、影響を及ぼすおそれのある環境要素や環境保全措置の効果を踏まえ、事業者が適切に判断し、環境影響評価書に記載するとともに、当該評価書に基づき適切に環境保全措置を講ずることとされているといった旨を答弁されたものと承知をしてございます。
○政府参考人(米谷仁君) 先ほどお答え申し上げたとおり、環境保全措置の実施時期については、環境影響の回避、低減を図る観点から、影響を及ぼすおそれのある環境要素や環境保全措置の効果を踏まえ、影響要因の区分を問わず、事業者が適切に判断し、環境影響評価書に記載するとともに、当該評価書に基づき適切に環境保全措置を講ずることとされているところでございます。
環境影響評価書において、特定の環境要素の保全対策が工事の実施、存在・供用という項目で整理されている場合でも、ただいまの答弁のように、環境保全に万全を期すという観点から、存在・供用に書いてある保全対策を工事の実施中に実施することもあり得るのではないかと考えますが、いかがですか。
ところが、補正前の海草藻場についての防衛省の環境影響評価書には、移植という保全措置は書かれていませんでした。有識者研究会の提案で、現在、追加されたんです。防衛省が設置をした普天間飛行場代替建設事業に係る環境影響評価に関する有識者研究会の最終報告・評価書の補正に係る提言は、海草類について以下のように述べております。皆さんのお手元にも資料として提出をしてございます。
○国務大臣(小野寺五典君) 環境影響評価書においては、代替施設等の存在による海面及び海浜の消失に伴う海域生態系への影響については、代替施設本体の埋立域に集中して生息している生物種や群集は見られず、多くの生物種や群集は、辺野古地先から松田地先に広がる海草藻場の広い範囲に分布しております。
中城湾港泡瀬地区の公有水面埋立事業の実施に際しては、環境影響評価書において、埋立てにより消失する藻場のうち、主要なものをできる限り移植し、藻場生態系の保全に努めることとしております。そこで、同評価書に従い、平成十四年十二月から平成十五年一月までに環境保全措置として手植え法で藻場の移植を実施した上で、平成十八年十月より埋立事業の土砂投入を開始しています。
逆に、環境影響評価書には、「代替施設の位置については、海草類の生育する藻場の消失を少なくできるように計画しています。」と書いています。しかし、実際は、この施設の中に最大の藻場が入っています。しかし、その最大の藻場に対して、今の答弁は、何もしないのだと、このような言い分ですね。本当にそれでいいんでしょうか。 この辺野古最大の海草藻場を埋め立てる。
○国務大臣(小野寺五典君) 過去には辺野古地先の海草藻場においてはみ跡が確認されておりますが、環境影響評価書作成時点で確認されていたジュゴンの行動範囲や餌場の利用状況から、同評価書において辺野古地先の海草藻場へ移動し採食する可能性は小さいと予測したことから、辺野古海域についてはジュゴンの主たる生息域とは考えていないと答弁をしております。
いずれにしましても、当該委員会については、普天間代替建設事業の環境影響評価書に記載しているほか、仲井眞前知事から公有水面の埋立承認の際の留意事項として設置を求められていたものであり、同事業を円滑に適正に行うため、環境保全措置及び事後調査等に関する検討内容の合理性、客観性を確保するため、科学的、専門的助言を行うことを目的に設置したものであり、引き続き、同委員会の指導、助言を踏まえて環境保全に万全を期して
その意味で、環境影響評価書を作成して経済産業省へ届け出ることになることになりますけれども、経済産業省としても、環境保全の観点から適切に審査を行ってまいりたいと思っております。
そこで、防衛省の方に、総理大臣がここで飛行経路とおっしゃっているこの飛行経路というのは一体何なんですか、こう聞いたら、一日目には、これは環境影響評価書につけた飛行経路ですという説明があり、いよいよ予算委員会が始まるよということで正式に質問を通告しますというレクのときには、いやいや、日米間で合意した飛行経路があるんですということで、どっちも、今お見せします、資料もついていますけれども、先生方のところ、
それで、その上で、同日合意された有視界経路を反映した環境影響評価書を沖縄県にも送付をしているということでございます。 その意味で、合意をした上で沖縄県にも送付をしたものである、このようなことでございます。
御指摘のものでございますが、環境影響評価書におきまして、海中へ投入する石材は、採石場において洗浄し、濁りの発生が少なくなるようにして使用することとし、濁りの発生負荷量を可能な限り低減させるように努めますと記述されておりまして、防衛省といたしましては、このような規定に基づきまして、海中へ投入する石材につきましては採石場において洗浄することなどを義務付けられているものと承知してございます。
○政府参考人(高橋憲一君) 先ほどの御答弁と繰り返しになるかもしれませんが、石材の一次洗浄につきましては、採石場におきまして、採石洗浄設備を用いましてダンプトラックに積んだ石材を所定の時間、百五十秒間洗浄を行っているところでございまして、これは環境影響評価書に沿った対策として実施しているものでございます。
○政府参考人(高橋憲一君) まず、我々のやり方でございますが、環境影響評価書におきましては、採石場で石材の洗浄を行い、汚濁防止膜及び汚濁防止枠の使用により水の濁りの影響を低減させることとしております。
○本村(伸)委員 例えば、「中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書」愛知県版で事後調査計画書というのがございますけれども、ここにも、リニア実験線での成果を含めてできる限り取り入れるようにするというふうに書かれております。